パイプカット日記 弐ノ巻
皆さん、おはこんばんにちは!!
前回の続きを書いていこうと思います。
↓壱ノ巻↓
それから一週間が経ち、嫁さんと妊娠検査薬を買いに行き
実際に出て結果が・・・・
「陽性」でした
後日、病院に行きしっかり検査してもらうと、妊娠4週目ほどでまだ豆粒ほどだけどちゃんと生命が誕生していたのだ。
家族に打ち明けて、すっかりおめでたムードになり、子供らはウキウキした表情になりっぱなしで生まれてくる赤ちゃんの名前をしきりに上げてくる。
嫁さんも10年ぶりの妊娠なので嬉しさと「またあの生活がはじまるのかー(;^ω^)」という葛藤をなんだか楽しんでる様子だった。
そして1か月が過ぎ事件が起きる。。。
旦那(私)の突然の入院。。。
以前から、ヘソから酷い悪臭と共に膿が出てきてて日常生活にも支障をきたすほどになっていたのである。。。
「ヘソをグリグリして嗅ぐとウ〇コの臭いがする!」
っていうのは皆さんも一度はやったことあると思うが、その10倍は臭かったのだ。
一日仕事をして、お風呂に入ろうと上着を脱いで肌着なると、ヘソのところにシミができているほどだった。
しかもそれが日に日に酷くなるという。。。。
この話も今度ブログに起こそうと思うが、結果的には【尿膜管遺残症】という、母親のお腹の中にいるときに【ヘソの緒】を通じて栄養をもらったりしていた時のその【ヘソの緒】が、産まれてからも退化せずに、ヘソと膀胱の間に若干残っていて、そこに汚れやらなんやらが詰まり化膿してしまい爆発するというこわーい病気なのだ。
爆発というのは言い過ぎたが、とにかくある夜にお腹がだいぶ痛くなり寝れないほどになってしまい救急車を自分で呼んで市立病院に即入院になってしまったのだ。
そんなんで、安静にしなきゃいけない時期に嫁さんに色々と負担をかけてしまったのと色々な事が合わさり、結局宿ってくれた赤ちゃんはお腹から出てこなくなってしまったのである。
入院中の病床で情けなくなり泣いたなぁぁ。(´;ω;`)
そして1年間で計3回の入院と、2回の手術でなんとか2019年の末に【完治】というお墨付きを担当医から頂きました。
その間に色々と考えていたのが男性の避妊方法である【パイプカット】でした。←やっと出てきたこの言葉ww
女性側が行う避妊は沢山あるのだけれど、どれもリスクが多くてちょっとチョイスがしづらい。
逆に、男性側はまず・・・
第一にコンドームを付ける。
第二に【パイプカット】だ。
【パイプカット】という言葉は、たまたまアメリカのドラマを見ているときに得た情報で、それを知った時にはもう
「自分もパイプカットやろう!」
と思ったのである。
なぜならば!!
①妊娠を気にせずに、堂々とコンドームを付けずに愛し合うことができる。(*´ω`)※性病の可能性は否めません。
②あわよくば、中で出しても心配ない。(`・ω・´)※稀の稀に不測の事態があるとの事。
③兎にも角にも、嫁さんに負担がない!!!(・∀・)ソレイイ※金銭面は計画的にw
そこからネットで調べ、体験談を挙げてくれてるブログなどを読ませていただき色々と勉強をした。
この方のブログも役に立った一つで、事細かく書いてありすごくためになりました。ありがとうございます。
要は・・・。
陰嚢袋の皮を2cmくらいチョンと切り、そこから精管を探り出して糸でくくって、くくった所とくくった所の間をチョンと切ってまたもとに戻す。
やれやれだぜ。。。
幸い、手術時間は30分から1時間くらいで日帰りで出来るようなので、【尿膜管遺残症】を直前に経験した自分にとっては、普通に殴られるのか、スタープラチナでオラオラされるくらいの差でした。
そして、2020年2月・・・・。ゴゴゴゴゴゴ・・・
一昨日、手術してまいりました('ω')ノ
つづく。
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